エピレーシックやラセックって?

手術の種類って本当に多いですね。しかも病院によって微妙に呼び方が違ったりして…

今回はいずれも角膜表面照射方式の手術である「エピレーシック」と「ラセック」について説明します。

■エピレーシック(EPI-LASIK)

これは、「エピケラトーム」と呼ばれる器機を使用して角膜の一番外側の角膜上皮のみのフラップ(約0.05mm。通常のレーシックでは0.13~0.16mm程度)を作成し、エキシマレーザーを照射する手術手法です。
フラップはやがて剥がれ落ち、新しい角膜上皮が再生します。
PRKやラセックなどと同様に角膜表面照射という手術方式に分類されます。

フラップがいずれなくなるため、目に対する強い打撃や衝撃でもフラップがずれたりすることがありません。また、フラップが薄いため、角膜の薄い方や強度の近視の方も手術できます。

さらに、PRKよりも視力の回復や安定が早いというメリットがあります。とはいえ、術後の痛みはあるため、3~7日程度保護用のコンタクトレンズを着用する必要があり、角膜上皮層の再生が進んだ段階でコンタクトレンズは不用となります。

■ラセック(LASEK)
※「ラーセック」「ラーゼック」もしくは「レーゼック」と表記されることもあり

角膜の一番外側(角膜上皮層)をアルコールでふやかして角膜上皮のみの薄いフラップを作成し、エキシマレーザーを照射する手術手法です。

エピレーシックと大きな違いはありませんが、アルコールで角膜をふやかして柔らかくするため、レーザー照射が正確にできない可能性があると言われています。また、アルコールを使用することで、将来的に眼に何らかの障害が起らないとは断言できないとも言われています。